くるみといちじくのベーグルとフレンチトースト
ベーグルがだいすきです。
噛めば噛むほどに粉と酵母と素材の味を感じられる。
くるみとイチジクのベーグルを焼きました。
イチジクは生地に半分練り込み、半分はそのまま巻き込み成形です。
練りこんだので、中身はマーブル状。
半分にスライスして、少しカリッとリベイク
なんにもつけずに食べます。
今回は、レーズン酵母のストレートです。
ストレート法なので じっくりゆっくり一次発酵させました。
次に、酒粕。イチゴもパワーがあります。
夏になったら 桃とぶどうで酵母作りをしようと
今から楽しみ。
この間焼いた、ナッツとはるみオレンジピール入りのライ麦ぱん。
卵液に浸しておいて 翌日オーブンで焼きました。
フレンチトーストです。ふんわり、中まで染みた卵とバターと豆乳のアパレイユ。きび砂糖と。
ハチミツを少しだけのせていただきました。
幸せなひととき。
わたしのパウンドケーキ
シンプルなパウンドケーキがだいすきです。
子どもの頃 母が焼いてくれた手作りのパウンドケーキがずっと忘れられなくて
何度か焼いてみましたが何かが違う。
いろいろなレシピを少しずつ変えて
近づいたのが 私の定番のパウンドケーキになりました。
•材料は
薄力粉 150g (3回ふるう)
発酵バター 75g(室温に
バター 75g 戻しておく)
砂糖 150g
卵 3個
バニラビーンズ 1/3本
ラム酒 大さじ2(入れなくてもいい)
*卵黄 1個
*砂糖 小さじ2/3
やわらかくしておいたバターをクリーム状になるまでホイッパーで混ぜる。
砂糖を加えてよく混ぜる。
溶き卵を少しずつ加えすばやく混ぜる。
バニラビーンズ、ラム酒を加えて混ぜる。
ヘラに変えて
薄力粉を加えなめらかになるまで混ぜる。
粘りが出ないように気をつける。
型に流し入れて表面をならし
180℃30分焼成。
焼き上がり後は 型から取り出し
*卵黄と砂糖を混ぜたものを上の表面全体にハケで塗る。
三日目くらいがおいしいです。
しっとり。バターとバニラの香りで幸せになれます。
一口食べれば、卵の風味がほわ〜んと。
上に塗る卵液がポイントです。
手作り餡子
パンに使いたくて、餡子を作ることにしました。
北海道の小豆です。
市販の餡子もおいしいけれど
休日に、ゆっくりのんびり過ごしながらコトコト餡子を煮る時間。こういう時間は、何よりも精神面が満たされる。
•餡子の材料は
小豆 300g
砂糖 320g
塩 ひとつかみ
水 適量
鍋に、たっぷりの水と小豆を入れて10時間くらい浸しておく。
鍋を強火にかけて、沸騰したら弱火にする。
コトコト1時間半ほど煮る。
鍋の湯を捨てて、水をいっぱい張る。ひと混ぜしたら水を捨てる。二回くらいこの作業。
ざるに不織布を敷き 小豆をあげる。水気を吸い取り優しくしぼる。
鍋に砂糖と小豆を入れて20-30分煮る。木べらで混ぜつつ こがさぬよう。
水が出てきたら、塩をひとつかみ入れて ひと混ぜしたら火を止める。
冷めるまでそのまま熱を取る。
私が今回作った分量です。
パンには、たいていいつも40gずつ包餡するので
小分けにして急速冷凍。
そのまま食べてもおいしいし、アイスクリームに添えたり トーストにのっけたり、丸ぱんに極薄にスライスしたバターとともに挟んで食べたりと。
夢は広がります。
で、いちごの酵母で焼いた白い丸ぱんに
この餡子を包んで あんぱん。
まるで大福のよう。むっちりもっちり。
上に切り込みを入れてバターもしくはホイップ
さらにいちごを挟んだりしたら、もうほっぺた落ちちゃいます。
はぁ。おいしかった!
ネーブルのヨーグルトチーズケーキ
朝ごはんに食べた後の皮は、ピールにすることにして
やっぱり食べたくなったチーズケーキ。ネーブルのチーズケーキを焼こう! 思い立ったら即行動。
果肉と砂糖を少し煮て、果肉を残したソース作り。
プレーンヨーグルトを入れた ヨーグルトチーズケーキです。
ヨーグルトは、一晩水切りしたら、195gの水切りヨーグルトができました。ぎりぎり200gにとどかず。
卵、クリームチーズ、きび砂糖、薄力粉、サワークリーム少しと生クリーム少し。
ただただ混ぜるだけ。
ボトムは市販のビスケットに 発酵溶かしバターを加えました。
いつものマクビティビスケットが見つからず、ファミマでみつけたコレを使用。
ビターチョコも入れました。
丸型よりも、スクエア型が好きで この型でよく焼きます。カステラもタルトもスポンジ生地もパンも。
型から外すときもキレイに楽々外せて◯!
ピールを使ったチーズケーキもいいけれど
どちらかというとフレッシュフルーツのケーキが好きなので 果肉を残し気味な、ソースを混ぜ込んだチーズケーキがタイプです。
いちごやキウイ、夏には桃で作ろう。
酵母スコーン
酵母のおやつといえば、まずスコーン!
私には、ふたりの娘がいますが 次女は、このスコーンがだいすき。
リクエストしてもらったら、嬉しくてウキウキしながら仕込みます。
中に入れるものは その時の気分。
くるみは入れる率高し。三日間寝かせて焼成が私の一番の好みのざっくざく感です。
少し厚めにカットします。
多めに仕込んで冷凍しておけば、いつでも15分ほどで焼き立てスコーンが食べられます。
•酵母スコーンの材料は
強力粉 100g
薄力粉 100g
全粒粉 25g
ライ麦粉 25g
塩 4g
きび砂糖 40g
無塩(発酵)バター 100g 1cm角カットで冷凍しておく
酵母元種 80-100g
卵黄 20g
豆乳 60g
ナッツやベリーなど合わせて60g-好きなだけ
作り方は簡単
粉類をボウルに入れて、バターをカードやスケッパーで切り混ぜる。サラサラになるまで、だいたいで。
酵母元種を小さめにちぎって入れて、カードで切り混ぜる。
卵黄と豆乳を一度に入れて、同じくカードでざっくり混ぜる。ナッツやベリーなどはここで加える。
生地を折りたたむようにまとめたら、角度を変えてまた折りたたむ、を数回繰り返してまとめる。
広げたラップの上に、生地をのせて包んで冷蔵庫で一晩から一週間くらい発酵させる。
180℃で18分。
春なら、常温で3時間くらいですぐに焼成してもおいしく焼き上がりました。
木の実ぎっしりライ麦ぱん
私の大好物のぱん。
滋養たっぷりの木の実のぱんです。
レーズン酵母の元種を使った生地に、くるみ、アーモンド、レーズン、カランツ、オレンジピールが入っています。
ライ麦とフルーツのぱんが大好きで 成形を変えてみたり カンパーニュにしてみたり。
今回は60g分割です。
香ばしいにおいがたまりません!
オレンジピールは手作り。
•ピールの材料は
オレンジの皮(沸騰した湯で数分グツグツ。ボウルに水を張り数回水を変えて何時間か置いておく)
皮と同じくらいの量の砂糖
ただそれだけ。
お鍋で煮て冷めたら刻めば完成。
刻まずにそのまま砂糖をまぶしたり チョココーティングしたり おやつにも◯
手作りが断然おいしいと思います。
今回は、はるみという名前のオレンジです。
果肉もジューシーで すごくおいしかった。
はるみのジャムを作りたい。お店にはもう八朔やデコポンしか置いておらず残念。